バックパックの荷物の詰め方

パッキングのコツをマスターしよう

バックパックの荷物の詰め方をマスターすれば、荷物が小さくまとまるだけでなく、移動の負担が軽減できます。
パッキングは慣れによる部分も大きいですが、基本的なことを知ったうえで繰り返すことで、どんどん素早く無駄がなくなっていきます。
慣れてくれば自分に最適なバックパックのサイズも変わってくるかもしれません。

パッキングの基本的な考え方

  • 重いものは背中に近い場所にしまう
  • 軽いものは下に、重いものは上に
  • 雨具などはすぐに取り出しやすい場所に
  • 左右の重量のバランスを保つ
  • すぐに使わないものは奥のほうに

重芯とバランスを考えよう

重いものは背中に近い場所にしまう

軽いものは外側に、重いものを内側にしまいます。
外側の荷物はテコの原理でより重く感じてしまうので、重いものは背中に近いほうに入れます。これにより体との一体感が出てバランスが安定し重さも感じにくくなります。

軽いものは下に、重いものは上に

荷物を持つ時は、重芯を高く保った方が軽く感じます。そのため、バックパックに荷物を詰める時にも、なるべく軽いものを下に入れ、重いものを上の方に入れるように重芯が高くなるように荷物を詰めるようにします。ただし、肩より上にはみ出るような大型のバックパックの場合は、肩より上の位置に重いものを入れるのは避けましょう。上半身が前後左右に振られ、安定感を失います。
寝袋などを持っていくのであれば、寝袋を一番底に入れるのは基本ですね。

左右の重量バランスに気をつける

パッキングのバランス偏っていてどちらか片方に重量が偏っていると、長時間背負って移動する間に腰などを痛める可能性があります。
かならず左右の重量が均等になるように意識してパッキングしましょう。

雨具などは取り出しやすい場所に入れよう

登山や旅の途中で、急に雨に降られてしまうことがあります。そんな時、雨具をバックパックの奥のほうへしまっていると大変です。場合によっては悪路でバックパックの中身をゴソゴソやるなんてことにもなりかねません。
バックパック用のレインカバーについても、最初から収納するスペースがついているものは取り出しやすい位置にあると思いますが、別売りでレインカバーを購入した場合などは、雨蓋の中などすぐに取り出せる場所に入れておきましょう。

レインカバーは、常に被せておくようにすると砂埃やドロなどの汚れからバックパックを守ってくれるだけでなく、防犯的にも効果があると思います。

ノートPCなどはフレーム側にいれよう

UL(軽量化を突き詰めるスタイルであるウルトラライトの略)を除く、中型以上のバックパックでは背中のほうにフレームが入っていることがほとんどです。バックパックなどでノートPCなどを持ち歩く場合はクッション性のあるケースに入れた上でフレームに沿うように収納するのが一番安心感があるでしょう。

衣類は圧縮パックにいれる

これも基本ですが、衣類はジップロックなどの袋に小分けにしましょう。
湿気や汚れなどからも衣類を守れますし、半乾きであったり濡れてしまったたものなどを入れても大丈夫です。
靴下とパンツ、Tシャツなどは4日±1日分ほどをそれぞれの袋に入れるほか、予備の袋も数枚持っていきます。ちなみに洗濯物をまとめるための袋はわかりやすいものにしておくのがオススメです。
これらは頻繁に使うものではないので、パッキングする際は基本的には下のほう、もしくは隙間を埋めるために使います。

サブバッグを持って行こう

バックパックの中に、小さめのデイパックやヒップバッグ(ウエストポーチ)を入れていくことをオススメします。
旅先などで常に大きなバックパックを背負って歩くわけにはいきません。宿にバックパックを置いて、小型のサブバッグにカメラをいれたり、ティッシュやハンカチなどの身の回りのものを入れて出歩くのに便利です。またサブバッグに貴重品などをまとめておくことで、荷物を預け入れる時などに、サブバッグだけを取り出すだけで、すぐに荷物をあずけられることができます。なるべく上部の取り出しやすい位置に入れておくと便利でしょう。

これからバックパックを購入する方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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